〜疑え!スロットファンよ!〜

今回は、疑う事の重要性を書いてみたいと思います。

最近思うのですが、今のスロット打ちの方々は本当に素直です。
耳に入ってくる情報をそのまま鵜呑みにしてしまう傾向にあると私は思います。
果たして、それでいいのでしょうか?

例を挙げてみましょう。

例えばある店が
「本日から一週間、全機種5以上で営業」
というイベントを打ってきたとします。

常識的に考えて、このイベントが本当である可能性は低いと思います。
これくらいなら、誰でも簡単に見破れますが…

「当店は、北斗の拳に毎日6有り!」
これはどうでしょう?

別に機種名は北斗じゃなくてもいいんです。
とりあえず話を進めやすくするために入れたものです。
4.5号機なら何でもいいです。

このくらいの営業なら、実際力を入れているホールならやってくると思います。
即ち、「ガセかも知れないが本気かも知れない」
という感じのイベントです。

それで、とりあえず参加してみて運良く?6のような台が掴めたとします。
次の日も6のような台が掴めたとします。
このような状態で、殆どのスロット打ちはこのイベントを
「本気イベント」
と捉えるでしょう。
しかし、本当に真実でしょうか?

↑のような煽り文句でとりあえず客を寄せ
初めの内は本気営業のように見せ
数週間後にはガセに変化してしまうかも知れません。

そして本当は6など入っていないのに
「まだ6を入れてるな」
と思わせる事が出来るのが、最近の機種の特徴です。
一日スパンならば、1が6に勝つ事など充分にありえるわけですから。

北斗だと、たまたま小役の出現所が良く
たまたま設定以上の確率で小役が引け
たまたま大連荘した台を
「自分は掴めなかったけど、どうもあれが6っぽいな」
などと軽率な推理をしていませんでしょうか?

確認の無い設定発表などもまさにこの部類。
6確定札台が、その実4以下という営業をしてくるかも知れません。
実際、私は経験したことがあります。

雑誌の解析等もそう。
「○○は確定!」と表記されていても、ホールで打ってみると違うパターンもあります。
ちょっと古いですがコンチ4X。
当初雑誌では
「BIGの1G連荘時のRUSHは、1G目に揃えなければ駄目。」
「2G目以降だと、RUSHの権利は得られない。」
と表記されてました。

しかし、数ヵ月後訂正があり
「フラグが立つだけでよい」
となっていました。

このように、回胴界は間違いやガセネタなども多いのです。
一度自分に入ってきた情報を鵜呑みにせずに
「本当にそうなのか?本当に信頼できるのか?」
と頭の中で一度疑問に持つことが良いと思います。
「人間は考える葦」なのですから
自分で考えて行動するようにしたいですね。